先日、初めて現物資産である不動産投資を始めました。
名古屋のほぼ新築(昨年8月竣工)の物件で、オーナーチェンジです。
今までは、株などの投資だけだったのです以前から興味のあった不動産は
ある著者の紹介のデベロッパーから購入しました。
フルローンと年齢的な返済期間の関係で、多少の持ち出しとなっていますが
もともとキャピタルゲインを狙っているので、5年以降で売却します。
(5年未満だと売却益が、5年以上の倍の40%の税金が発生します。)
ローンは、オリックス銀行で金利2%となっています。
簡単ですが、不動産投資の概要を以下に紹介します。
不動産投資のメリット
1. 安定収入を得やすい
不動産投資は、入居者からの家賃収入を得る投資方法です。家賃収入は毎月の安定した
収入源となり、生活を安定させることができます。
2. 資産形成になる
不動産は、時間をかけて価値が上昇する可能性があります。そのため、長期的な
資産形成に有効な手段と言えます。
3. 節税効果がある
不動産投資には、所得税や住民税、相続税などの節税効果があります。
4. インフレ対策になる
インフレになると、物価が上昇し、家賃収入も上昇する傾向があります。そのため、
インフレ対策としても有効です。
5. レバレッジ効果がある
ローンを利用することで、自己資金以上の投資が可能になります。これが、
不動産投資の レバレッジ効果です。
ただし、金利上昇リスクには注意が必要です。
6. 相続対策になる
不動産は、相続財産として活用することができます。相続税対策としても有効です。
7. 生命保険代わりになる
万が一、収入が途絶えてしまった場合でも、家賃収入で生活を支えることができます。
生命保険代わりとしての役割も担います。
不動産投資のデメリット
1. 空室リスクがある
入居者が退去した場合、家賃収入が得られなくなります。空室期間が長引くと、収益に
大きな影響を与えます。
2. 家賃滞納リスクがある
入居者が家賃を滞納した場合、収入が得られなくなるだけでなく、裁判などの手続きが
必要になる場合もあります。
3. 修繕費や管理費などのランニングコストがかかる
不動産を維持するためには、修繕費や管理費などのランニングコストがかかります。
これらのコストは、収益を圧迫する要因となります。
4. 希望価格で売却できない場合がある
売却したいときに、希望価格で売却できない場合があることも考えられます。
5. 金利上昇リスクがある
金利が上昇すると、ローンの返済負担が大きくなります。収益に悪影響を与える
可能性があります。
6. 流動性が低い
不動産は、現金のようにすぐに換金できないというデメリットがあります。
7. 災害リスクがある
地震や台風などの災害によって、建物が被災する可能性があります。被災した場合、
修繕費用が必要になるだけでなく、家賃収入が得られなくなる可能性もあります。
8. 物件選びのリスクがある
収益性の高い物件を選ぶには、高い知識と経験が必要となります。物件選びを
間違えると、損失を被る可能性があります。
9. 持ち出し現金増加のリスク
空室が発生したり、修繕が必要になったりした場合、持ち出し現金が必要になる
可能性があります。
不動産投資に向いている人
- 安定した収入を得たい人
- 資産形成をしたい人
- 節税対策をしたい人
- インフレ対策をしたい人
- レバレッジ効果を活用したい人
- 相続対策をしたい人
- 生命保険代わりとなる資産が欲しい人
不動産投資を始める前に
不動産投資は、メリットとデメリットの両方があります。始める前に、十分な知識と経験を身につけることが重要です。また、自身の経済状況やリスク許容度をよく理解した上で、慎重に判断する必要があります。
以下は、不動産投資を始める前に役立つ情報源です。
- 国土交通省: https://www.mlit.go.jp/
- 不動産投資情報サイト: https://www.nihonasset-navi.jp/
- 書籍: 「はじめての不動産投資」「不動産投資で年収1000万円」など
不動産投資は、適切な準備と知識があれば、大きな利益を得られる可能性があります。しかし、リスクも伴うことを忘れずに、慎重に検討しましょう。
コメント