手すりの自作
父親の脚が不自由になってきたので、母親から廊下に手すりを付けて欲しいと
依頼を受けました。
しかしながら廊下に固定するための柱間の距離は、2mもあります。
おまけに壁は塗壁で、強度不足。
下地探しで、確認してもちょうどよい場所に下地がありません。
仕方がないので、別の方法で中間部分の受けを付けることにしました。
手すりは直径35mmの丸棒にして、両端をアームで受けて中央部には
直径32mmの丸棒で荷重を受けるようにしました。
廊下に穴を空けたくないので、荷重を受けるための台だけ取り付け。
無事完成しました。


浴槽用介護用椅子
手すりを付け終わったら、今度は父親から相談。
お風呂が好きな父親ですが、最近は湯船に浸かる時に足が上がりづらいとのこと。
それならば、介護用椅子に座った状態から足を上げてはどうかとの提案。
嫁と早速ホームセンターに行って購入。
アルミ製でものすごく軽く、高さも5段階調整で戻って組み立て早速設置。
試してみるとちょうどよく使えました。
最後に
父親も先日の誕生日で81歳となりました。
厚生省のデータでは、平成22年簡易生命表で男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年
ということはもう平均寿命以上となります。
まだまだ若いと思っていたのですが、そうでもなかったんですね。
親孝行を出来るだけしていきたいと思います。
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