コスミック出版 和田 秀樹 著
今回紹介するのは、著者累計1000万部を超える精神科医のタイムマネジメントです。
今まで読んだことがある内容もありますが、時間家計簿というのは初めて聞きます。
早速作成してタイムマネジメントに挑戦しています。
1.時間を作り出す
時間は万人公平の財産・使いこなさければ損だ
八分の力で時間的余裕を生み出す見切り・思い切り術
あるある、こんなにある無駄退治で自由時間倍々増
他人の時間を失敬、失敬、それでも誰も怒らない。
- 結果を出せる人間になる
- 成功する人はだらだら残業をしない
- 時間は自分を豊かにするために使え
- 時間を手玉に取り、征服する
- 見極め 見切りは積極的な行動の表れ
- 高すぎる目標は最終目標を遠ざける
- 常に100%を求めるのでなく80%でよい
- 行動パターンを変えずに目的達成の時間を作る
- 会議の資料を当日配るのは2重の手間
- 2度手間を1回省くだけで時間は2倍生きる
- メールは返事をかけるときにだけ開けば2度手間はない
- 時間のメモも、直後十分の見直しで数時間の手間を省ける。
- 時間を費やした以上に元を取る。
- 無駄な時間をなくすために他人知を使え
- プロに任せられることはプロに任せ
- 自分の時間を増やすために他人を使ってみる。
- 自分が目標にする人物の時間の使い方を真似してみる。
- 頭を下げることの価値を知る。
- 他人のアイデアは自分なりに応用する。
- 忠告を素直になると、2重の時間的メリットが生まれる。
2.時間を見直す
死んだ時間が生き返るラベル貼りの威力
時間のやりくり名人御愛用 時間の家計簿を使え
この仕事の段取り術なら、同じ時間で数倍こなせる。
- 無駄な時間も目的を持った途端珠玉の時間に変わる。
- 時間にラベルを張ると目的意識がはっきりする。
- お金は貯められるが、時間は貯められないはウソ
- 仕事の目標は時間でなく週単位の量で立てる。
- 時間の家計簿をつけると時間投資の効率が分かる。
- 時間の家計簿は時々決算してみる。
- 複数の仕事の段取りはこの優先思考ですっきりする。
- 簡単なものから先にどんどん片付けていく。
- 作業の分化によって時間密度は上げられる。
- 本は自分の必要なページだけ読むだけで十分
- 充電と放電は同時にしようと意識すればできる。
3.時間を楽しむ
存分に楽しんで時間ができる。うまい話が本当
知らずに自分の時間効率が急上昇する自己操縦法
苦手・見栄・背伸びを捨てたとたん時間がザクザク
君子危うきに近寄らず、こんな時間に深入りするな
- 好きなことを犠牲にすると勉強も仕事も駄目になる。
- 好きなことは思い切り時間を使った方が、勉強の密度が上がる。
- 遊び上手はタイムフォーマンスを仕事に活かせ
- つならない仕事も楽しくすると早く終わる。
- お楽しみは後にした方が仕事ははかどる
- 自分を追い込むと仕事時間は速くなる
- 集中できないときは、自ら締め切り日を宣言する。
- 性格の良さは、時間効率を上げる武器になる。
- いろいろなことに対して目利きになる。
- 自分が不得意なものは、最大の虫食い虫になる。
- 見栄や背伸びは捨てただけで、時間の無駄が省ける。
- 失敗し時の時間を無駄にしない仕切り直し方
- 本番の時間は、事前にちょっとした準備で何倍にも生きる。
- シミュレーションができない仕事はなるべく引き受けない
- 時間を読むとは、読める時間と読めない時間を区別すること
- 時間の読めない遊びは控える。
4.時間を買う
時間をお金で買って失敗しないための心得
同じ一時間がこの発想転換で何倍にも増える。
時間給発想から出来高発想に切り替えろ。
- 時間を買えるなら相当払っても安い買い物
- 時間をお金で買う経験は時間コスト感覚を磨く
- 高く買った時間に安物買いをするのはかえって損
- お金の損を取り返せても、損した時間は取り返せない
- 深夜のタクシー代は、昼間のタクシー代につぎ込め
- 残業手当を貰うのと、早く帰るのはどちらが得か?
- 元が取れるかと考えると、時間の使い方が見えてくる。
- 多少の投資で仕事を早く片付けづけると、投資自体が帰ってくる。
- 時間給は仕事の能率アップの邪魔をする。
- 1時間当たりの自分の値段を、いかに高くしていくかを考える。
5.時間をノリこなす
自分の時間リズムにノレば仕事・人生の波にもノれる
仕事がはかどる時間を作り出す日常生活の知恵
時の流れに、ゆったりと身を任すのも豊かな時間術
- 自分のバイオリズムに乗れば、仕事にも乗れる。
- 自分なりの集中力が持続する時間に逆らわない。
- 夜型から朝方への転換は、時間上手の奥の手
- アフター5とビフォア8を使い分けろ。
- 自分なりの仕事スタイルで時間の無駄を省く
- 仕事の内容に合う時間帯というものが必ずある。
- 仕事がはかどる間ネジメント・トリオ 時間・空間・人間
- 世の中はすべてタイミングである。
- 習慣を見直す習慣を付ける。
- 睡眠と食事は、きちんと確保した方が時間をうまく使える。
- 余裕のある通勤時間は、余裕のある仕事を生む
- 空腹時には何をやっても無駄なことが多い。
- 体の疲れよりも、心の疲れを残さないようにする。
- 何もかも忘れて休めば、次の仕事への助走効果が出る。
- 車やパソコンのメンテの前に自分自身のメンテを
- 時間を大事にするということは、効率ばかりではない。
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