Fireに向けて 社会保険料 まとめ

Finance

Fireするにあたって、悩んでいるというか困っていることがあります。
それはFireした後に、支払わなければいけない社会保険料の金額です。
必要なものは、住民税・健康保険料・年金の3つです。
社会保険料と年金は、家族の雇用保険に入ることができるようなのですが
それにも条件があるようなので、ただいま調査中。
住民税は1年前の年収で決まるので、避けようがありません。
私の場合は、Fire後の1年に約100万超は必要になりそうです。
ですから、余裕をもって150万ぐらいを別口座に預金しておこうと思っています。

退職後の社会保険料総額について

退職後の社会保険料総額は、加入する制度や状況によって大きく異なりますが、主に以下の3つのパターンに分かれます。

1. 任意継続被保険者

  • 概要: 会社を辞めても、一定の条件を満たせば、健康保険や厚生年金の加入を
    続けられる制度です。
  • 保険料: 退職前の標準報酬月額に基づき、本人負担分と事業主負担分の2倍の保険料を
    支払う必要があります。
    • 例えば、退職前の標準報酬月額が25万円だった場合、月額保険料は約7万円となります。
    • なお、保険料には上限があり、全国健康保険協会の場合、30万円の標準報酬月額による保険料が上限となります。
  • 加入期間: 任意継続被保険者として加入できる期間は、原則として2年間です。ただし、65歳になるまで加入できる場合や、70歳まで加入できる場合など、いくつかの例外があります。

2. 国民健康保険

  • 概要: 任意継続被保険者になれなかった場合や、任意継続を止めた場合に加入する健康保険です。
  • 保険料: 前年の所得に基づいて市区町村が算定し、加入者本人が全額負担します。
    • 国民健康保険料は、加入する市区町村や所得によって大きく異なりますが、一般的に任意継続被保険料よりも高額になります。
  • 加入期間: 原則として一生涯加入することになります。

3. 国民年金

  • 概要: 1966年4月2日以降に生まれた国民は、原則として国民年金に加入する必要があります。
  • 保険料: 加入者が納める保険料と国が納める保険料を合わせて、将来の年金給付に充当されます。
    • 国民年金保険料は、所得に応じて比例計算されます。
    • 2024年度の場合、月額保険料は18,480円です。
  • 加入期間: 原則として10年以上支払う必要があります。ただし、一定の条件を満たせば、短期間でも加入することで年金を受け取ることができます。

退職後の社会保険料総額の目安

退職後の社会保険料総額の目安は以下の表の通りです。

加入制度月額保険料目安備考
任意継続被保険者4万円~10万円退職前の標準報酬月額によって異なる
国民健康保険1万円~6万円加入する市区町村や所得によって異なる
国民年金18,480円所得によって異なる

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